着物の買取専門店に依頼しましたが、実は

80歳半ばで元気だった実母が急に倒れて永らく入院生活を余儀なくされましたが、其の母が遂に風邪をコジらせたのと老衰のために死別致しました。 葬儀の後で女の姉妹たちと部屋の片付けや遺品の整理を行っていた処、最も目を引いたのは和箪笥の中に多くの着物類が残されていたのです。

元より、母親は10数年前まではある友人のオーナーに頼まれて水商売の仕事をしておりましたが、そんな関係もあって多くの着物類が残されていてのでした。 そして勿論、これ等の着物類の他にも帯や帯留め、又、着物に付属する和装の小物など残されていたのです。 其の数にして実に20数着はあったようで、姉妹たちも気に入ったものは一着や二着は遺品として引き受けたのですが、残りの着物は結局は処分することにしたのです。

処分する際は、初めはどうしようか迷ったのですがネットなどで調べてリサイクルショップなどで買い取り処分を考えましたが、気がつけば着物や和装用品の出張買取というのがあり、しかも数多くの着物買取店があるのを知りました。 其の中にはあらかじめ電話で依頼予約すると期日を指定した日に自宅へ訪問して対応するということでした。 尚、買い取り業者に関してはリピート制があるかどうかは確認できませんでしたが。

ただ、リサイクルショップの場合も着物の引取り、買い取りはあるようですが、30点近くある着物を車で持ち込んで一点一点観てもらうのも面倒だし、更にリサイクルショップの場合は着物の実際の評価や価値については全くの素人のようで、果たして信用ができるものかは疑問も有るところでした。

従って、結局は電話依頼の出張買取で対応してもらう事にしたのです。 当方は実は神奈川県厚木市のものですが電話をしたところは横浜市内の名のしれた業者でしたが、快く応対してくれて期日や時間を指定してくれたのです。 早速、其の日に訪ねてきてきれた方は予想外に若い紳士的な人で、一見して真面目そうな方でした。 

そして、早速、目利きによる一点一点の査定をしてもらいましたが、其れによりますと正絹のものも有るけれど半数以上はレーヨンの物とか化繊混合のものということで、ハッキリ言って余り値が付かないということでした。 これを聞いて非常に残念でしたが、残してしておくことも出来ず、結局は思っていた値段よりは超安価で処分することにしたのです。

聞くところ、一般に言えることでしょうが、着物というのは意外と種類が多いらしく安物というか普通のものから高級品、更には超高級品というのも有るらしいです。 一般の普通のものというのは時間や期間がすぎると殆ど値が付かないともされていますが、一方、高級品や超高級品というのはそれなりに値段も付いて、高品質な正絹や有名製作者によってはリサイクルでも数万から数十万円の高級品も有ると言われているそうです。