生前整理と遺品整理の違いとどちらがお勧めか

生前整理と遺品整理の最大の違いは整理をするタイミングで持ち物の所有者が生きているかどうかと言うことが出来ます。生前整理の場合は持ち主に口頭で会話をしながら不要なモノは捨てることが出来ますし、またその人が元気な場合は自分の手で行うことが出来ます。それに対して遺品整理の場合は、モノの所有者は故人となっています。生きている時に持ち主と一緒にする作業と死亡後に行う作業とではやるべき事も気持ちも全然違ってきます。ちなみに生前整理は持ち主が老人ホームに入所したり、将来について話し合った結果行うケースが大半です。

 

生前整理のメリットはそのモノの所有者は生きている状態で整理を行うことになるので、精神的なストレスはないのが魅力です。モノを捨てたり、処分する場合でも本人の了解を得ているといった安心感もありますし、財産価値があるモノについては譲り受ける人を事前に本人に決めて遺言を作ってもらうことが出来ます。それに対して遺品整理の場合はモノの所有者が既に亡くなっているので、普段とは異なる現実、親しい人の死という事象に触れて精神的なストレスを感じてしまいます。

 

中でも病気や事故で突然死亡したケースではなかなか現実を受け入れることができない人が多いのです。また生前整理よりも遺品整理が大変な理由は特殊清掃が必要な場合が多い、不動産相続などの相談は出来ない、形見分けによるトラブルが起こる場合があるなどが挙げられます。さらに借金がある場合は法律の専門家に相談する必要があります。だから高齢の親がいる場合は生前整理がお勧めで、プロに頼むとモノによっては処分ではなく買取をしてくれます。